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マウスの墓場

 マウスを選ぶのはほんとうに難しい。
 Macに標準でついてくるマウスはワンボタンのものであるが、仕事では右クリックのボタン、スクロール・ホイールがあった方が何かと便利だ。左手で書類を押さえ、指で辿りながら入力するという作業は多いし、Excelを使っているとスクロールすることが多いからである。
 Macの画面上でWindowsを使っていることもあり、2ボタンマウスを使ったほうが確かに能率がいい。やむを得ず、昨日、今日と6店舗くらい回って、素敵なマウスを探した。

 条件としては、
  1. 変な形をしていないこと
  2. 余計なボタンがついていないこと
  3. 妙な色をしていないこと。できれば白一色がいいな
  4. 大きさが自分の手にちょうど良いこと
 というような感じで、それほど大げさなものを望んでいるわけではないと思う。

 それなのに、ないんだ、そういうのが。
 大抵のマウスが変な形をしている。エルゴノミクスだとかなんとか、やたらに変な形を誇っている。人間の手の形なんてみんな違うんだから、いいんだよそんなの普通で。
 不要なボタンが多いのにも困る。ボタンが多いのが好きな人って、そんなにいるのだろうか。
 そして、妙な色をしている。別にオレンジ色でもドドメ色でもいいんだけれど、上半分がそれで、下半分はネズミ色だとか、そういうのが多い。なんでそうなってしまうのかな。
 何十種類のマウスを見たのか分からないくらい見たけれど、結局一つも好きになれるものがなかった。2ボタンマウスというのは、基本的にはWindows文化のものなのだなと再認識する結果であった。

 なにしろコンピュータに向かって仕事をしているときに最も多く触れる部分だから、マウスはとても大事なのだ。Appleが2ボタン、スクロール・ホイール付のマウスを作ってくれればいいのだけれどね。
 でも、仕事以外では2ボタンマウスなんて使う気がしない。Windowsしか使ったことのない人はたぶん分からないと思うが、2ボタンとAppleのワンボタンでは、クリックそのもののやり方が違うのである。ワンボタンのマウスは、掌全体でマウスを包み込むように持ち、重心をわずかに(下方ではなく)前方に動かすことでクリックする。2ボタンのマウスは親指と薬指で挟むように持ち、人差し指と中指は浮かしておき、指先で下方にクリックする。この違いは非常に大きい。Appleのマウスは、まるで“こっくりさん”のように、ほとんど無意識の筋肉反応でクリックできるのである。クリックしようと思ったときには、自然としているのだ。

 なんどかマウスを換えようと買ってみたけれど、結局Appleのマウスに戻ってしまう。ぼくの机の引き出しには、5個の2ボタンマウスが永遠の眠りについているのだ。
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by clocken | 2004-11-11 22:01 | computer
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思考の空転するままに書くことができたら。


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