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iCalが裏で動いている

iCalが裏で動いている_a0035543_23491095.jpg Mac OS Xには標準でiCalというスケジューラがついていて、ほんの5日前くらいにアップデータが出た。それを適用しようとすると、「このアップデートを開始する前に、iCalを終了してください」というアラートが出る。それはそうだ。OKボタンを押してアラートを消し、iCal終了、と。
 ところがこのアラートが何度でも出る。OKボタンを押しても押しても押しまくってもいつまでも出る。iCal終了したじゃないか。まだ不足があるのか。
 客観的にiCalが終了していることを証明してみる。Activity Monitorを開いてアクティヴになっているプロセスを見る。ほら、iCal動いてないじゃん。

 …コンピュータの嫌なところは、この「ほらー、言ったとおりじゃん!」という主張をする相手がいないことである。コンピュータを嘲ってみてもより悲しい気持ちになるだけだし、Apple本社のある地は遠絶にして、ここから大声で言ってみたところで始まらない。これには類似の問題として「プリンタが見つかりません」「サーバが見つかりません」とコンピュータがお答えになるときなどがある。

 そういうわけでアップデートができなかった。
 Mac OS 9時代には何かをアップデートするとき、まずしばらく様子を見て、トラブルの報告がなかったらおそるおそるやってみる、というスタイルだった。
 ところがOS Xになってからというもの、常に最新版にしておかないと気が済まなくなってしまった。なぜそういうことになるのかは分からないが、アップデートしないと風呂に入っていないような気分になるのだ。だからもうこの5日間、風呂に入っていないわけである。比喩的に。

 もう頭のかゆみも限界にきたので(くどいけど比喩)、なんとか方法はと思ってGoogleに訊いてみたら、同じ悩みの方がいるようではないか。ぼくだけじゃなかった、やれやれと思ってその「あるiBook G4ユーザによるブログ」を拝見したら、「iCal漸くアップデート」という記事があった。
メニュー・バー・アプリケーションのMenuCalendarClock(iCal Edition)を起動しているとバック・グラウンドでiCalと連関している(この機能On/Off可の模様。Onのまま使用していると登録選択促すアラート出る。)ために、iCalを起動している時と同じアラートが出、アップデート出来なかった。
 MCC終了後、アップデート出来ました。(・・;)

 …なんだ、成功したのか。
 憎い。

 いや、ぼくもMenuCalendarClock(iCal Edition)をインストールしているぞ。
 これを終了したら、あっさりアップデートできた。

 ・・・・・。

 ありがとう、lisaloeb0401さん。ぼくもiBook G4使ってます。
by clocken | 2004-12-17 23:54 | computer
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思考の空転するままに書くことができたら。


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