mood|oblique

clocken.exblog.jp ブログトップ

やっとの思いで値段につられるのを我慢する

a0035543_1263516.gif 今年もAdobeツールのヴァージョン・アップがやってきた。
 お知らせと書かれた封筒の中には、134,400円の振込依頼書がいきなり同封されている。なんなんだ、この莫大な金額は。
 別に請求書というわけではないけれど、なんだか気分が重くなる。

 Adobeは、昨年からCreative Suitと名付けた抱き合わせ販売で、ユーザーを悩ませてきた。Photoshop、Illustrator、InDesign、GoLive、Acrobat ProfessionalがパックになったPremiumが197,400円(バラで買うと351,855円) 、ここから後ろの2つを除いたStandardが155,400円(バラで買うと268,275円)である。値段だけを見るとすごく得なのは確かだ。

 しかし問題はInDesignである。これら5つのソフトウェアのうち、一般ユーザーにとっていちばん縁の遠いものではないだろうか。これが必ず入っているのだ。InDesign以外のものをパッケージしたものがあれば買うのに。

 たぶん、そう思う人が多いだろうことはAdobeだって承知しているだろう。なら、なぜInDesignが入っているのか。

1. ソフトウェアの連携上必然性がある
2. 値引きにつられて買うユーザーもいるから、出荷数が増える

 この2つしか思い浮かばない。
 連携での必然性は、結局のところページ・レイアウト機能を必要としないユーザーにとってはなんの意味もないから、説得力に乏しい。必要があるから買うのであって、買ってから使い道を考えるわけではないからだ。
 そうするとやっぱり2であろうか。出荷数が増えれば当然売り上げも増加する。なによりも、かのQuark Expressに対して大きなプレッシャーをかけられる。一度Creative Suitを買ってしまえば、たとえInDesignを使ってなくてもCreative Suitでヴァージョン・アップするであろう。QEはヴァージョン・アップするたびに評判を落としているようだから、出荷数ベースでの“シェア”はInDesignがはるかに勝るようになる。説得力がある。あの会社だって、そうやって大きくなったんだものなあ。
[PR]
by clocken | 2005-06-11 12:07 | computer
line

思考の空転するままに書くことができたら。


by clocken
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31