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タクシー業界に望むこと。「空車以外」

平均すると、一日に1回はタクシーに乗っている。
多いときだと、日に4回くらい乗る。
タクシー代が月に10万円を下ることはまずないから、結構なヘヴィ・ユーザーだよなあ。

で、タクシーを使う立場から、こういうところをなんとか改善してもらえないか、というのを書いていこうと思う。

改善、といえばまず運転手の質をどうにかしてほしいのであるが、接客態度が悪い人というのはどの業界にも同じようにいて、タクシー業界だけが殊更にひどいわけでもない(割合的には多いように思うが)。だから、運転手の問題はとりあえずおいて、運行システムについての提言なのだ。

その第1回は、「空車」表示である。
地域によっても会社によっても少しずつ表示の方法は違うようだが、東京23区では普通、
 1.助手席のところに、赤で表示
 2.屋根のぼんぼりが点灯
というふうになっている。これはこれでいい。

しかし、なんで「迎車」や「回送」なんて表示をオレンジ色にするのだ。天気の良い日の昼間だと、ガラスの向こうの赤とオレンジは見分けにくいぞ。
道が混んでいてタクシーを待っているときなんかは、このオレンジが紛らわしくて、ほんと腹が立つ。
一般客にとってみれば、空車以外は「ご乗車になれません」的に判別できればいいんだから、全然違う系統の色にしてほしい。

ある運転手の話によれば、「空車」とか「回送」とかいう状態表示は、タクシー・センターの規定に従っているんだってさ。そうなのか。調べる気も起こらないが。
「割増」なんて乗客に見えないのになんの意味があるの?って聞いたら、「ちゃんと表示しておかないと、センターに怒られるんです」だってさ。赤とかオレンジなんて色も、センターが決めているのだと言っていた。でもね、色を決めるのがセンターだろうが国土交通省だろうが、乗客には関係のない話だよ。

とにかく乗客のほうをちゃんと見て(運転中除く)、仕事をしてほしいものだ。
by clocken | 2004-08-29 21:07
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思考の空転するままに書くことができたら。


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