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カテゴリ:computer( 48 )

かな感じ返還の各停を取り消す業

 FPNでかなり便利な技が紹介されている。
 →かな漢字変換の確定を取り消す技

 急いで文章を打っているときには、同音異義語の変換間違いをよくやってしまう。変換候補ウィンドウを見ていて「ああ〜違うんだぁ〜」と思いつつも、指が勝手にreturn(enter)キイを押してしまったり、次の文字を入力し始めたりしてしまう。
 ネット上でよく見かける間違いとしては「意外」と「以外」、「確率」と「確立」などだ。

 で、returnキイを押してしまった直後なら、変換中の状態に戻せる。

 [ctrl]+[delete](Macの場合。ATOKでも“ことえり”でも可能)

 これは便利。実際にやってみると、ちょっと感動します。
 慣れているキイボードでない場合は、消してから入力した方が速いかもしれないけれど。
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by clocken | 2007-02-12 12:26 | computer

Acrobat 7とOffice 2000の相性問題解決へ向かう

 さて、Microsoft Office 2003のヴァージョンアップについての見積を頼んでいる業者から、再び返事が来た。
 曰く、最低1つは2003 Professional Edition(以下「Pro」)が必要。2003 Personal Edition(以下「Prsnl」)は、Office 2000 Professional(以下「2000Pro」)からではヴァージョンアップできないので、Prsnlは新規購入しなければならない。
 同時進行する形で、パソコンの保守を頼んでいる業者が来て、例のAdobe Acrobat 7の不具合問題を手当てしてくれた。おかげで2000Proと一緒に問題なくAcrobat 7が動作するようになった。はっきりした原因は分からないものの、基本的な問題は複数のAcrobatの仮想プリンタがうまく削除できずに残っていることにあるらしい。そうだとすれば、2000Proであるかどうかはまったく関係がないはずであるが、保守業者はなんとも言えないという。でも全部をきちんとアンインストールした上でAcrobat 7を再度インストールしたらきちんと動作するので、2000Proであることが直接の原因ではないと思われる。

 最初からうまく動作していたとしてもその理由なぞ分からないのだから、不具合の理由も、それが取り除かれた理由も分からなくてもどうということはない。
 そういうわけで、2003へヴァージョンアップする必然性がなくなってしまった。
 そうは言っても、見積を頼んだ業者に悪いから、一応引き続き検討することにする。

 業務用ソフトウェアの都合で最低1つProを買わねばならないというのは、業腹ではあるが現状しかたあるまい。でも、2000ProからPrsnlへヴァージョンアップできないというのはどういうことだ。業者に聞いてみたが、「Microsoftからそのように回答をいただいたので…」と言う答え。スイートはいわば特価品なのだから、組み合わせが気に入らなければバラで買ってくださいということではあろうが、ろくでもないソフトウェアを一緒に買わされて素直にインストールしたほうが安いというのはやはり納得いかない。
 それでMicrosoftのウェブサイトを確認する。「Office 2003 Editions / Office 2003 Programs アップグレード対象」というページを見ると、
アップグレード対象製品
・Microsoft Office 2000 Personal
・Microsoft Office 2000 Standard
・Microsoft Office 2000 Professional

 あれれ、アップグレード対象に入っているよ。でもなんだかケチがついたせいで、すっかりPrsnlへヴァージョンアップする気が失せてしまった。来年くらいに「Office 11」が出ると言うから、無理に今やることはないか。2003 Serverを入れたせいで、事務所の経理担当者はさらなる出費に渋い顔をしているしね。

 でも不安材料は3つある。2000ProからOffice 11へと中間省略したヴァージョンアップだと、操作性の違いが深刻なものになるかもしれない。なにしろMicrosoftだからね。
 来年くらいに出るという噂だけれど、これまでの経験から考えて、再来年くらいに延びるかもしれないというのが2つめ。
 業務用ソフトウェアの動作確認と対応が遅れて、結局使い出せるようになるにはさらに1年くらい余裕を見なければならないかもしれないというのが最後の不安材料。

 おそらくWindows XPの上では2000Proは問題なく動作するだろうから、Longhornを使わなければいけなくなるまでは、このままでいいかなあ。
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by clocken | 2005-07-12 20:30 | computer

どうしてスイートっていうのはこう邪魔なものばかりなのか

 もうすでにMicrosoftに魂を売ってしまっているので、やはりMicrosoft Office 2003へヴァージョンアップすることにした。ただでさえ脳味噌のリソースが少ないのだから、これ以上Adobe Acrobatとの相性問題に頭を悩ますわけにもいかないし。

 でも、業者に言って安易に見積を取ったら、ヴァージョンアップ版4本で135,200円というとんでもない金額に。Professional Editionで見積もられている!
 必要なのはWordとExcelとOutlookだけなのに。本当はWordもOutlookもいらないのだけれど、Wordは例の業務用ソフトウェアが使用するので必須、Outlookは全員からOutlook Expressを取り上げるためにぼく自身が使用を勧めたのだから、今さら排除できない。そうでさえなければExcel以外はインストール直後に全部「アプリケーションの追加と削除」で削除してくれるのだが。
 いわんやAccessやらPowerPointやらPublisherやらHome Style+においておやだ。
 というわけでPersonal Editionでたくさんだ、と業者に伝えた。ほとんどこのとおりに言った。

 すると、あろうことか例の業務用ソフトウェアが使用する「かもしれない」から、Accessも必要「かもしれない」と業者がぬかしや…いや、おっしゃる。まったくどこまでこの業務用ソフトウェアはMicrosoftに甘えれば気が済むのか。業者にはソフトウェアベンダーへの確認と、最悪の場合1本だけProfessional Editionに、残り3本をPersonal Editionにして見積もるよう依頼した。

 まったくうかうか魂も売っていられない。まさか全部Professional Editionじゃなきゃダメだなんて言わないよなあ。(つづくかもしれない)
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by clocken | 2005-07-08 22:46 | computer

AdobeとMicrosoftって結構相性が悪いのかもしれない

 またもや職場のコンピュータにトラブルの種がやってきた。
 Acrobat 7(ヴァージョンアップ版)を買ったので、ぼくが使っているiBookと、Windowsノートパソコンをヴァージョンアップした。数日使ってみたが調子がいい。起動も速くなったし、インターフェイスも洗練された感じである。
 そこでさらに同僚が使っているWindowsノートの1台をヴァージョンアップ。さてどうだい、速くなったでしょう? と使ってみたところ、MS WordとExcelがハングアップする。これじゃ仕事にならない。困ったことになった。

 ぼくが使っているWindowsノートにはOffice 2003が入っているのだけれど、その同僚の使っているのはOffice 2000である。これが問題なのかもしれない。Officeのヴァージョンアップはまだ検討していなかったので、Acrobatを6に戻すことにする。
 Acrobat 7からアクティヴェート機能が付けられたので、アンインストールしようとすると、認証キイをセンターへ返すか保存するかを訊ねられる。あまり深く考えずに保存することにする。

 これが問題の種になるかも知れないなどとは思いもしなかった。
 7を削除して6をインストールすると、WordもExcelも問題なく動くようになった。やれやれ……PDFファイルが作成できない!
 6をいったんアンインストールして再度インストールしても状況は同じ。
 知り合いのSEに状況を話してみたけれど、分からないと言う。たぶん、レジストリに残ってしまったものか、認証キイが悪さをしているのではないかと。うーん、レジストリをいじってどうにかできるほどのスキルがあればいいのだけれど。

 もう面倒くさいからOfficeのヴァージョンアップをするしかないか。以前にもAcrobatとOfficeではコンフリクトがあったなあ。相性が悪いのか、相互にヴァージョンアップしなければならないようし向けているのか。まったくもう。(つづく)
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by clocken | 2005-07-05 23:57 | computer

ターミナル サーバーはどこだ? いや、探しているのはそれじゃないし。

 Windows 2000 Serverのアラート。
a0035543_025523.jpg
 
プログラムをインストールするには、ターミナル サーバーがインストール モードである必要があります。コントロールパネルの[アプリケーションの追加と削除]を使ってプログラムをインストールすると、ターミナル サーバーは自動的にインストール モードになります。

 いったいなんのことやら。

 どうしてこんなアラートが出る羽目に陥ったかというと、話はある業務用ソフトウェアのアップデータが届いたことから始まる。
 このアップデータに付属している解説書は、サーバからではなく、クライアントから作業を始めるよう指示しているのだが、サーバでの作業を指示していない。
 クライアントでの作業を終え、さてサーバで業務用ソフトウェアを起ち上げると、アップデータがあるが適用するかとのメッセージが表示される。もちろん適用であるとばかりにOKボタンを押すと、おやおや、最初に引用したアラートが出るのだ。

 「ターミナル サーバー」?「インストール モード」?
 それなら[アプリケーションの追加と削除]を使えばいいじゃんという話ではあるけれど、普通にこれを起動すると、プログラムファイルがある場所を訊かれるわけだ。で、それが分からないのだ。ファイル名は「setup.exe」…こんなの探していられるわけもない。たぶん、名前から言って「ターミナル サーバー」上にあるのではないかと思われる。違っているかもしれない。

 ぼくはただアップデータをかけたいだけなのに、その「ターミナル サーバー」というのは何か、というところから調べなければならないのか?
 そこでヘルプを起動し、惨敗する。なぜこうもWindowsのヘルプというのは使えないのか。

 Microsoftのソフトウェアに腹を立てても切りがないのでGoogleで検索して、あっちこっちうろうろしていると、Microsoftのサイトに(Windows Server 2003についてであったけれど)FAQを見つけることができた。
Q. Windows Update を使用してターミナル サービスを更新しようとすると、ターミナル サーバーがインストール モードである必要があるというエラー メッセージが表示されます。インストール モードを開始し、Web 上の利用可能な更新をインストールするにはどうすれば良いですか?
A. インストール モードをアクティブにするには、コマンド プロンプトを使用する必要があります。 コマンド プロンプトで、「change user /install」と入力し、アップグレードを実行します。 アップグレードが完了したら、「change user /execute」と入力します。
 →ターミナル サービスに関してよく寄せられる質問

 はあ、なるほど。それだけのことなのですね。
 でも、「コマンド プロンプト」なんて使用しなくても、「エラー メッセージ」のウィンドウに「インストール モードにする」というボタンを付けておけばいいのではないのかと思うのだけれど、ここはそういう世界ではないのかなあ。
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by clocken | 2005-07-02 00:07 | computer

タダほど難しいものはない

a0035543_22554017.jpg OCNのBフレッツはかなり苦戦していると聞くけれど、そんな状況を打ち破ってくれそうな強力な助っ人が現れた。

 ソーテックは13日、NTTグループが運営する光ファイバーを使ったインターネット接続サービス「OCN光Bフレッツ」への加入を条件に、最新パソコンを無料で提供する「タダパソ」を始めた。(毎日新聞05.06.14朝刊)

 ぼくはWindows搭載マシンにはまったく興味がないので、タダパソだろうが高パソであろうが、どうでもいいことではある。でも、ソーテックといえばネットでかなり叩かれているメーカーなので、やはり野次馬的な興味を持ってしまうのはいたしかたあるまい。

 まずどうやってソーテックは利益を出すのか。毎日新聞の記事によると次のようであるらしい。
ソーテックが契約件数に応じてNTTグループから手数料を受け取ることで、パソコン代金をまかなう仕組み。

 提供されるパソコンは39,900円相当のものだという。Bフレッツの利用料が月額5,280〜7,380円で、その10%がソーテックへのロイヤリティとして払われるのなら何か月で元が取れるだろうか。
 39,900÷(7,380×10%)=54(か月)・・・約4年半。まったく根拠のない計算ではあるけれど、かなりビジネスモデルとして無理があるような気がしてしまう。本家の「無料PC タダパソ詳細ページ:ソーテックオンラインショップ」に説明はあるだろうか。
■タダパソの仕組み
PC購入時に→OCN光「Bフレッツ」に同時加入していただくと…→PCが0円に!!

 なるほど。

従来、類似のビジネスモデルにあったような「広告視聴の義務、中古PCでの提供、レポート提出の義務、OCN 光「Bフレッツ」以外の商品購入のノルマ」などの負担を強いることが一切ありませんので、本当の意味での“無料PCモデル”です。
(「無料PC タダパソ詳細ページ:ソーテックオンラインショップ」から引用)

「中古PCでの提供…が一切ありませんので」という記述などは、従来のビジネスモデルとは違うんですよという意味で書かれているだけなのだろうけれど、『ソーテックの行為は誤出荷なのか?』などを読むと、裏読みをしたくなる。このサイトは情報としては少々古いので、現在のソーテックがどうなのかは分からないけれど。

 それはそれとしても、このような負担のない無料パソコン提供という試みは初めてらしい。モニタは無料対象ではないから、初心者向けではないんだろうね。部品を取ったり、いろいろ実験をしたりしたい中級ユーザーに受けそうである。

 Bフレッツに加入しなくてもいいのなら、いちど試してみる価値はあるかもしれない。
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by clocken | 2005-06-15 22:56 | computer

やっとの思いで値段につられるのを我慢する

a0035543_1263516.gif 今年もAdobeツールのヴァージョン・アップがやってきた。
 お知らせと書かれた封筒の中には、134,400円の振込依頼書がいきなり同封されている。なんなんだ、この莫大な金額は。
 別に請求書というわけではないけれど、なんだか気分が重くなる。

 Adobeは、昨年からCreative Suitと名付けた抱き合わせ販売で、ユーザーを悩ませてきた。Photoshop、Illustrator、InDesign、GoLive、Acrobat ProfessionalがパックになったPremiumが197,400円(バラで買うと351,855円) 、ここから後ろの2つを除いたStandardが155,400円(バラで買うと268,275円)である。値段だけを見るとすごく得なのは確かだ。

 しかし問題はInDesignである。これら5つのソフトウェアのうち、一般ユーザーにとっていちばん縁の遠いものではないだろうか。これが必ず入っているのだ。InDesign以外のものをパッケージしたものがあれば買うのに。

 たぶん、そう思う人が多いだろうことはAdobeだって承知しているだろう。なら、なぜInDesignが入っているのか。

1. ソフトウェアの連携上必然性がある
2. 値引きにつられて買うユーザーもいるから、出荷数が増える

 この2つしか思い浮かばない。
 連携での必然性は、結局のところページ・レイアウト機能を必要としないユーザーにとってはなんの意味もないから、説得力に乏しい。必要があるから買うのであって、買ってから使い道を考えるわけではないからだ。
 そうするとやっぱり2であろうか。出荷数が増えれば当然売り上げも増加する。なによりも、かのQuark Expressに対して大きなプレッシャーをかけられる。一度Creative Suitを買ってしまえば、たとえInDesignを使ってなくてもCreative Suitでヴァージョン・アップするであろう。QEはヴァージョン・アップするたびに評判を落としているようだから、出荷数ベースでの“シェア”はInDesignがはるかに勝るようになる。説得力がある。あの会社だって、そうやって大きくなったんだものなあ。
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by clocken | 2005-06-11 12:07 | computer

ぼくだっていろいろ不満はあるけれど

 内部関係者によって引き起こされたサイバー攻撃の実態をまとめた報告書「Insider Threat Study: Computer System Sabotage in Critical Infrastructure Sectors」が発表されたそうである。
 →MYCOM PC WEB 「不満をこぼす社員には要注意!? 怒りに駆られサイバー攻撃を仕掛けた実態調査

 調査を行ったのは米財務省シークレットサービスのNTAC(National Threat Assessment Center)と、米カーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所のCERT。
 調査結果によれば、重要インフラを危険にさらすサイバー攻撃を仕掛けた内部関係者のうち、職場の人事や人間関係への不満が引き金となった人が全体の約9割を占めており、84%のケースにおいて、犯人は何らかの復讐心からサイバー攻撃という行動に及んだことを認めているという。

 サイバー攻撃というと、世界のどこかにいる天才ハッカー(もしくは、馬鹿なクラッカー)がやっている、映画の中の話のような気がしてしまう。でも考えてみると、そんなに遠いところで起こっていることでもないかもしれない。ある会社が小さかったころ、社内のコンピュータを全部管理していたM氏は、社長に首を切られたときに、いくつかの重要なExcelのテンプレートを全部廃棄するという気の毒になるくらいセコい報復をしていた。これもサイバー攻撃の一種だと考えることができる、のかな。

 記事でも「技術的に複雑な手法でサイバー攻撃が仕掛けられているケースは少ない」と述べられているし、「実際の会話やEメールで周囲に不満を漏らしつつ、復讐心からサイバー攻撃に及ぶことを示唆していたケースも少なくなかった」とされていて、M氏の例に当てはまるような気がする。彼も「このままじゃ気がおさまらない」というような物騒なことを周囲に漏らしていたらしいからね。

 結果からみれば、当時その会社は自社サーバも持っていなかったし、社内LANでファイルを共有していた程度だったからExcelのテンプレートを失うくらいで済んだ。実際には使用中のファイルがあったから、それをコピーして復旧できたし。もちろん、M氏もそれを知っていたからやったんだろうけれど。

 セキュアなシステムだとかファイア・ウォールだとか言っても、社内からの攻撃を防ぐのは難しいだろうと思う。コンピュータの安全性はやはり人間関係が鍵を握っているらしい。
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by clocken | 2005-05-19 02:32 | computer

Firefoxを標準ブラウザにしていないわけ

a0035543_21541239.jpg コンピュータの標準ウェブブラウザは、自宅のiMacでも職場のiBookでもSafariにしている(職場のWindowsノートはFirefoxである。もちろん)。
 Firefoxはとても使いやすいブラウザではあるのだけれど、Mac OS Xとの操作の親和性という意味では、いまひとつの部分がある。
 たとえば、Macには「サービス」という漠然とした名称の機能がある。やれることは幅広いので簡単な例で言うと、ブラウザで表示したテキストの一部を選択して「サービス」を適用すると、選択したテキストを付箋メモ(スティッキーズ)に書き込んだり、エディタ(テキストエディット)に書き込んだりできるというものだ。ブログのネタを書き込むときなどは重宝する。しかしFirefoxはこれに対応していないらしく、使うことができない。どこかで拡張機能として配布している可能性はあるけれど、探す手間をかけるほど欲しいというわけではないから探していない。

 CNET Japanを眺めていたら、「Firefox市場シェア、続伸するも成長率は鈍化─セキュリティ問題が影響か」という記事があった。最近まで月1%の勢いでシェアを伸ばしていたのが、現在は0.3%をわずかに上回る程度となっているという。
また、Firefoxで発見されたセキュリティ上の脆弱性が大々的に報道されたことで、IEからより安全なブラウザへ乗り換えるべきだというMozillaの主張は、信憑性が損なわれてしまったのかもしれない。

 これは実際深刻であった。職場のWindowsノートでもFirefoxを使い始め、全員にこれを使わせようと思っていた矢先のことだったからだ。Internet Explorerが嫌いだからという真意を隠してFirefoxに切り替えさせるためには、Firefoxは安全である、という神話がぜひ必要だった。個人的にはMozillaがすぐに対応してくれるだろうことは信頼していたが、他人に勧めるとなれば、やはり「ぼくが信頼しているから」というだけの理由では難しい。

 同じく、CNET Japanでの今日の記事で、「IE 7はやはりタブブラウザに─Firefox陣営からさっそく牽制も」というものがあった。
「なかには、われわれがなぜがもっと早くIEにタブブラウザ機能をつけなかったのかと尋ねる人々もいる。その理由としてはまず、複雑さと統一性に関して、この機能がユーザーにとってメリットよりも混乱の種になるのではないかという懸念を、われわれが抱いていたということがある。IEにタブがあるのに、他のWindows体験の中心的部分となるWindows Media Playerやシェルなどにタブがなかったら、人々は混乱するのではないかと考えたのだ」(Hachamovitch)
 Hachamovitchは、Microsoftがタブに関して誤った判断を下したと考えており、この判断を覆すのを喜んでいると認めた。

(いつもながらMicrosoft社のコメントには「統一性」「ユーザーが混乱」という言葉が
多いが、ほんとうにそう考えているなら、なんでMS Officeはヴァージョンごとに操作が違うんだ。脱線)

a0035543_21552390.jpg おそらくそうなるだろうとは思っていたが、IEもタブブラウザになる。今さらという感じはひどくするが、Windowsユーザーの大半はIEしか知らないわけで、当然タブブラウザの存在も知らないわけだ。とても先進的で便利な機能が付いた、すごいぞMicrosoft!というわけである。
 しかし、そうは言うものの、タブは便利だよとFirefoxの有効性を人に説くのも難しくなったのは事実だ。

 WindowsとIEは密接な関連があるらしいから、組み合わせて使うことで、ぼくのようなでたらめなユーザーには分からないような便利さがあるかもしれない。Mac OS Xの「サービス」のように、である。コンピュータが身近なものになればなるほど、そういった細かい操作性への配慮が、快適さを約束することになる。
 そうだとすれば、あまりコンピュータの機能を覚えることに熱心でないユーザーにとって、Firefox(ほかのブラウザでも)に切り替えるメリットなど感じられないだろう。
 
 でも、結局のところ、ぼく自身がFirefoxを使うメリットをそれほど感じていないのが問題なんだろうね。なんとかIEのシェアを減らしたいという下心だけでは、うまくいくわけがない。
 そもそも自分が標準ブラウザにしていないものを、他人に勧めるのは良くないよな。うーん。
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by clocken | 2005-05-18 22:00 | computer

少なくとも自分のディスクからwmaを放逐できるソフトウェア

 あるミュージック・ファイルを手に入れたのだけれど(もちろん合法に)、これがwmaファイルなので不便きわまりない。Macで聴くためにはあのWindows Media Playerを使わざるを得ず、そのたびに腹が立つことになるからである。音楽にはなにも罪はないのだから、これはひどく悲しいことだ。
 なんとかmp3かAIFFに変換できないかと思って探してみると、『muta's mac scribbling』というサイトで「EasyWMA」というコンヴァータが紹介されていたので試してみた。

a0035543_2121355.jpg EasyWMA
 http://www.carrafix.com/EasyWMA/


 現時点での最新ヴァージョンは2.2。起動すると小さなウィンドウが表示され、wmaファイルをドロップするとすぐに変換される。mp3かwavかを選べ、mp3ならビットレートも32〜320kbpsの間の14段階を選択できる。操作は簡単でなかなか便利。
 メニューはちゃんと日本語になるし、日本語のファイル名にも対応している。ちなみに、ドネイトウェア。

 さて、muta's mac scribblingの柊梅庵主はこのEasyWMAについて、
 簡単だしそれなりに使えるが、それ以前にwmaなんか早く絶滅してほしいものだ。

 と書かれているが、まったく同感だ。
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by clocken | 2005-05-14 21:24 | computer
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思考の空転するままに書くことができたら。


by clocken
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