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カテゴリ:computer( 48 )

PDF普及の野望の裏に

a0035543_21515718.jpg PDFは普及しているのかどうか。
 前にも書いたように、ぼくが仕事で送信するファイルは原則としてPDFである。取引先から、PDFはどうやったら作成できるのか、具体的にはどういう操作をするのか、といった質問が結構来るようになった。自分のところでも導入したいが、どうすればいいのか、という質問もある。
 なぜぼくに訊く。分かる範囲で答えてはいるが、「結局PDFってなんですか」などと禅問答のようなことを訊かれるのには困る。Portable Document Formatの略で…などということじゃなくて、聞きたいのはその実際的効用なんだろう。それだったら「一種のフォーマットです」と答えるしかない。「WordとかExcelとかのファイルがありますよね。あれと同じようにPDFっていう名前のファイルです。Adobe Readerがあれば読めます。相手に内容を変えられずに済むし、レイアウトが崩れないのでいいですよ」

 でもほんとうのことを言うと、ぼくはこうなることを期待してPDF普及に努めてきたのである。いくら口で利点を並べても、実際に使ってみないと分からないから、あえてAcrobat Professionalまで導入して、取引先に送り続けてきたのである。そしてメールにはもちろんAdobe Readerのダウンロード先を明記してきた。

 しかし、ぼくがPDFの普及に勤しむ(ちょっと大げさか)のは、それがとても素晴らしいフォーマットであるからではない。Wordをビジネスのデファクト・スタンダードの地位から引きずりおろしたいからである。
 普通ビジネスでファイル交換といえば、WordかExcelのファイルを指す(違法コピーなんかやっている人は無視)ので、ワード・プロセッサはWordを使うしかなかった。どんなソフトウェアを使って書類を作っても構わないが、最後はWordのフォーマットにするしかなかったのだ。逆に、Wordファイルを開くためにはWordもしくはその互換ソフトウェアを持っていなくてはならない。
 
 PDFが充分に普及して、それがファイル交換の主流となったとする。最終的にPDF書類を作れるのなら、元はどんなソフトウェアでも構わないことになる。EGWord、LightWayTextなどMacには素晴らしいワード・プロセッサがあるし、Windowsにも一太郎とかOASYSとか、素晴らしいかどうかは知らないけれど、あることはある。
 みんなが自分の使いやすいソフトウェアを使うようになれば、もっと読みやすい文書が増えるはずだ。それに、位置調整のためのスペースだらけの醜いファイルを見ないで済む。
 ああ、そういう日が早く来ないだろうか。
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by clocken | 2005-02-01 21:54 | computer

新年早々物欲に負けそう。ダメなわたくし

 Appleから、たくさんの新製品が登場した。

a0035543_22243210.jpg まずは細長いiPod Shuffle。初めはたった1GBかと思ったのだけれど、ほとんど100円ライター並みの大きさだと知って考えが変わった。ちょっと大きめのUSBフラッシュメモリだと考えても充分だし、英語のリスニングに使うにもぴったりだ。ぼくは初期型のiPodをいつも持ち歩いているが、さすがにポケットには入らないので鞄に入れている。ちょっとした間に聴きたいだけのときはさすがに面倒だ。iPod Shuffleならイヤフォンをうまく選べばポケットに入る。


a0035543_2201052.jpg Mac miniの登場にはびっくりした。身の回りに適当なものがなくて大きさを実感しにくいが、容積でいうとKleenexのティッシュの箱より小さい。G4 Cubeの失敗を繰り返すことになるというような意見もあるみたいだけれど、宣伝が良ければ売れるんじゃないのかな。コンシューマ用で一体型でないものがずっとなかったから、これの登場は嬉しい。G4プロセッサで1.42GHzというのは若干力不足という気もしないでもないけれど、グラフィック・デザインをしたりするんじゃなければ問題ないだろう。
 いまファイル・サーバとして使っているG4 Cubeの後任にするとしたらこれかな。


a0035543_2225451.jpg それからiLifeの新ヴァージョン。なんといってもGarageBand 2に期待。マルチトラック・レコーディングができるというのもいいし、楽譜表示機能がついたのは素晴らしい。Logic Proを買う金がないから、しばらくはこれで遊べそうだ。

a0035543_22251630.jpg iWorkはPagesというワード・プロセッサと、Keynote 2というプレゼンテーション・ソフトの組み合わせ。Keynoteは持っているもののあまり使っていないので(プレゼンテーションなんてやらないからなあ)ありがたみは薄いのだけれど、Pagesがどんな仕上がりなのかが楽しみだ。今までたくさんのワード・プロセッサやエディタを使ってはみたが、あまり満足できるものがなかった。あんまり期待するとがっかりすることになるかもしれないけれどね。

 なんだか下手な製品紹介みたいになってしまった。どれもぼくには魅力的な製品だったからである。
 これを全部購入したとすると105,600円。高くはないと思うけれど、今のぼくにはかなりきつい。ちょっと発表の時期が意地悪じゃないか、Apple。Mac miniはちょっと様子を見ることにしよう。これ以上家にMacが増えても使いこなせないものなあ。
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by clocken | 2005-01-15 22:36 | computer

がりがりがり

 正月早々、お付き合いで『レディ・ジョーカー』を観に行った。
 覚悟していたほどはひどい映画でなく、帰ってから900ページあまりの単行本上下2冊(『レディ・ジョーカー』高村薫、毎日新聞社)を2晩で読み切ってしまった。おかげでひどい寝不足で、事務所でふらふらしながら、しかもまったく同情されずに(ぼくは顔に出ないので、自分でアピールしない限り寝不足でも体調不良でも宿酔でも気づかれない。スルーされているだけか?)仕事をするのはきつかった。

a0035543_5551680.jpg 時間軸が過去に戻るが、自宅のネットワーク接続のハードディスク、LinkStationが年末から「ぎー」とか「がー」とか「がりがり」とか言いだし、もうすぐクラッシュするぞと脅すので、新しいハードディスクを買おうと思っていた。
 映画の帰りにコンピュータ・ショップが目に入ったので、ついでに見てみることにする。
 またLinkStationを買ってもいいのだが、こいつは、設定したりファームウェアをアップデートしたりするのにWindowsを要求する。メイン・マシンをiMac G5にしてしまったので、Virtual PC 6.1が使えないいま、それはちょっといやだ。
 ぶらぶらと見ていると、LogitecのLAN & USB DUO 2.0/1.1(LHD-HA***LU2)というのが目に付く。おお、これは。Mac OS拡張フォーマット(HFS+)でフォーマットができる。それは素晴らしい。早速購入し、翌日セットアップを試みる。

 LANポートにネットワーク・ケーブルを繋ぎ、インストールしたLHD-LU2 Adminという管理ツールを設定。しかし、どうも認識されない。ケーブルを替えたり、ルータのポートを換えたりしてみたけれど、全然認識されない。USBケーブルでMacと直に接続してみると、問題なく認識される。ついでにフォーマットもしてみたりして。でもLANに繋ぎ直すとまったくダメ。
 押入にしまったきりのクロスケーブルを引っ張り出してP2Pで接続してみてもダメだった。これはLANポートが物理的に壊れているのかもしれない。Pingを打とうにもIPアドレスが分からない。サブネット上のアドレスをスキャンしてみると、やはりこのハードディスクは見つからない。
 LinkStationはときどき静かになったかと思うと、こちらが集中しているときになってまた唸り出す。がりがり。

 貴重な休日一日を無駄にした怒りを込めて、翌日Logitecのサポートに電話してみる。
 その結果、やはりLANポートが物理的に壊れている可能性が高いということで、販売店で返品なり交換なりしてもらうことになった。
 サポートに電話をして分かったこと。このLHD-HA***LU2シリーズは、TCP/IPでなく、NDASという独自のプロトコルを使用していて、IPアドレスを取得しないらしいのである。
一般的に使用されているネットワークプロトコル「TCP/IP」は汎用性に優れていますが、管理上のさまざまな情報が通信パケットに含まれますので、通信速度の面では不利となってしまいます。「NDAS」では、NDASストレージに特化し、TCP/IPを必要としない専用プロトコルを使用しています。シンプルなパケットで通信が行われますので、より速いデータ転送が可能となります。TCP/IPに影響を与えませんので、既存のネットワークへの増設でも安心です。
 (Logitecのサイトより引用)

 見当違いのことをする天晴れさはぼくの得意技なので、まあこれもまた経験であると考えよう。
 次の問題は何に交換するかであるが、これと同じものにするのは気が進まない。HFS+フォーマットは魅力的だが、また認識されなかったら思わず床に叩きつけそうだ。
a0035543_5552955.jpg 結局、同じLogitecのLHD-LAN160というのに交換してもらった。前面にフラッシュ・メモリなどを読み込めるUSBポートも付いていて、さらにハードディスクを2台まで増設できるUSBポートが裏面に付いている。なかなか良さげである。
 これは接続してすぐ認識され、なんの問題もなくセットアップできた。アドレススキャンをすればちゃんと見つかるし、Pingを打つと速攻で反応が返ってくる。・・・なんかつまらん。
 いや、ごねている場合じゃない。LinkStationが相変わらず唸っているので、82GBのデータを一晩中かけてコピーした。もうすぐ6時じゃないか。明日(というよりもう今日)はまたふらふらしながら同情もされず仕事をしなければならない。
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by clocken | 2005-01-11 06:03 | computer

iCalが裏で動いている

a0035543_23491095.jpg Mac OS Xには標準でiCalというスケジューラがついていて、ほんの5日前くらいにアップデータが出た。それを適用しようとすると、「このアップデートを開始する前に、iCalを終了してください」というアラートが出る。それはそうだ。OKボタンを押してアラートを消し、iCal終了、と。
 ところがこのアラートが何度でも出る。OKボタンを押しても押しても押しまくってもいつまでも出る。iCal終了したじゃないか。まだ不足があるのか。
 客観的にiCalが終了していることを証明してみる。Activity Monitorを開いてアクティヴになっているプロセスを見る。ほら、iCal動いてないじゃん。

 …コンピュータの嫌なところは、この「ほらー、言ったとおりじゃん!」という主張をする相手がいないことである。コンピュータを嘲ってみてもより悲しい気持ちになるだけだし、Apple本社のある地は遠絶にして、ここから大声で言ってみたところで始まらない。これには類似の問題として「プリンタが見つかりません」「サーバが見つかりません」とコンピュータがお答えになるときなどがある。

 そういうわけでアップデートができなかった。
 Mac OS 9時代には何かをアップデートするとき、まずしばらく様子を見て、トラブルの報告がなかったらおそるおそるやってみる、というスタイルだった。
 ところがOS Xになってからというもの、常に最新版にしておかないと気が済まなくなってしまった。なぜそういうことになるのかは分からないが、アップデートしないと風呂に入っていないような気分になるのだ。だからもうこの5日間、風呂に入っていないわけである。比喩的に。

 もう頭のかゆみも限界にきたので(くどいけど比喩)、なんとか方法はと思ってGoogleに訊いてみたら、同じ悩みの方がいるようではないか。ぼくだけじゃなかった、やれやれと思ってその「あるiBook G4ユーザによるブログ」を拝見したら、「iCal漸くアップデート」という記事があった。
メニュー・バー・アプリケーションのMenuCalendarClock(iCal Edition)を起動しているとバック・グラウンドでiCalと連関している(この機能On/Off可の模様。Onのまま使用していると登録選択促すアラート出る。)ために、iCalを起動している時と同じアラートが出、アップデート出来なかった。
 MCC終了後、アップデート出来ました。(・・;)

 …なんだ、成功したのか。
 憎い。

 いや、ぼくもMenuCalendarClock(iCal Edition)をインストールしているぞ。
 これを終了したら、あっさりアップデートできた。

 ・・・・・。

 ありがとう、lisaloeb0401さん。ぼくもiBook G4使ってます。
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by clocken | 2004-12-17 23:54 | computer

EIOfficeはMS Officeの牙城を落とせるか

a0035543_1264737.gif 発売が楽しみなソフトウェア“EIOffice"(インターネットテレフォン株式会社)。すでにWindowsとLinuxの対応版は出ているが、Mac OS Xへの対応は今後の予定になっている。

 これはワード・プロセッサ、スプレッド・シート(表計算)、プレゼンテーションを統合して1つのアプリケーションにしたソフトウェアである。見た目はMicrosoft Officeにそっくりだ。しかしサイエンス・エディターという、数式や化学実験図を作成できる機能などは独自のもので、MS Officeの弱点でもある。実際中国では教育現場で採用されているらしい。
数万という数の学校にEIOfficeの採用実績があります。その理由の一つが「サイエンスエディター機能」を搭載していることです。サイエンスエディターは教育現場で、数学(算数)、物理、科学等の図式作成の効率を劇的に向上させています。

 この機能はビジネス現場ではまったくアドヴァンテージにならないだろうが、なにしろこれはMS Officeに比べて格段に安い。スタンダード版が17,800円、乗り換え版が9,800円である(パッケージ版、オンライン購入の場合)。またMS Officeとの互換性も高い(一部、レイアウトが崩れるなどの情報あり)ようなので、乗り換えも楽だろう。広く認知されれば、MS Officeの一人勝ち状態を突き崩すかもしれない(希望的観測)。
 MS OfficeはMac版に限って言えばなかなかできがいいし、使い勝手も悪くないのだが、Microsoftにこれ以上金を払うのも業腹だ。VBAのせいで、WindowsとMacではマクロ機能にあまり互換性がなく、Macではマクロがほとんど使えないのも気にくわない。

 Macには“Apple Works(旧Claris Works)"という統合アプリケーションがあるのだが、Unicodeに対応していないせいもあって今は使っていない。もしこのElOfficeがそういった問題がなければ、ぜひ購入して試してみたい。早期の開発に期待したい。

 ただ不安材料としては、Javaベースで開発されている、ということがある。
オフィスアプリケーションの真の統合を目指したEIOfficeは、使用環境の統合をも試みました。OSごとに別バージョンを用意するのではなく、1アプリケーションで異なるOS環境に対応していきます。

 逆に言えばどのプラットフォームでも同じような操作性を持つということだ。そうすると、見た目もWindows版と同様になる可能性が高い。Mac版のMS Officeは、単にWindows版のものと互換というだけでなく、操作や見た目がMacに合わせてカスタマイズされている。この点は、EIOfficeにはあまり期待できそうにないな。
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by clocken | 2004-12-05 01:25 | computer

AQUAZONEのMac版が開発再開されたというけれど

 AQUAZONEのMac版がものすごく久しぶりに開発されるらしい。
 (→“Macintoshユーザーの皆様”)
 現時点ではまだ発売予定ですらないので、ほんとうに出るかどうかも分からないけれど、とりあえず開発開始は喜んでおこう。
 今回の開発は「水中庭園」という、餌やりと水槽つつきしかできないシリーズに限定されている。まあ、ないよりはマシだし、ぼくは魚の飼育にはさほど興味がないからそれはそれでいい。しかし、その「水中庭園」をサイトで調べていてふと考えたことがある。

「水中庭園」には、「マンボウとウミガメ」「ナンヨウハギ」「シーラカンス」など、15種類ほどのシリーズがある。これが全部ちゃんと出されるだろうか? 今までのcinomixの対応から考えて、売れそうなものを2つ3つ出すことでお茶をにごされる可能性は非常に高い。いや、単品しか出ない可能性すらある。Windows用のものはほとんどが2,000円前後で魚が2〜3種というものだけれど、こういう売り方では(Macユーザーは数が少ないから)元が取れないとばかり、1万円前後で魚が10種というようなものになるんじゃないか。
「シーラカンス」はキンメダイとオウムガイも入っていてとても心惹かれるのだが、非常にマニアックなものだけに入らない可能性がある。

a0035543_2193277.jpg

「シーラカンス」

 こう疑い深くなるのも、cinomixがサイトに掲載していた謝罪文のせいである(現在は削除されている)。以前「3Dマリンアクアリウム」について書いたときに、「事情が許せばMacintosh版『アクアゾーン2』を開発したいと考えております」という部分をこき下ろしたのだけれど、今回の告知文ではまた性懲りもなく「シミュレーションエンジンを乗せて(原文ママ)Macintosh版『AX』を発売できるのもそう遠くはないと考えております」などと書いている。

 だ・か・ら! できもしないことを言うんじゃありません。
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by clocken | 2004-11-28 02:22 | computer

最後のつもりが、またマウス

a0035543_21521836.jpg 月曜日に届いた The Mouse を最後の2ボタンマウスにするはずだったのに、また買ってしまった。
 こんどはSANWA SUPPLYの Pulite という売れている(らしい)製品。
 最初にマウスを探し始めたとき、Sofmapでぱっと見て結構いいなと思っていたのだけれど、ちょっと小さいような気がしたので、候補からはずした。
 今日また試しにいじくってみたら、そんなに悪くないと思い直したのだ。しばらくはこれを使ってみることにする。

 マウスパッドを買いに行ったはずなのに、マウスを買ってしまう不思議さよ。
 そうなると、The Mouse は自動的に墓場行きである。合掌。

 しかし、ぼくの幸せの青いマウスはいったいどこにいるのだろう。
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by clocken | 2004-11-18 22:00 | computer

「パソコンを覚える」大変さが少し分かったよ

 さて、実際に The Mouse を仕事で使ってみた。
 接続して最初のクリックで「むう…」という感じ。早くも心に暗雲が立ちこめる。
 問題点を具体的に言うと、次のとおり。

・左クリック・ボタンが固い
・滑り具合があまりよくない。これはマウス・パッドと相性が悪いだけかもしれないので、自宅で使っているものを持ってきて試してみようと思う
・スクロール・ホイールの動きにややムラがある。動きがなめらかでない

 スクロール・ホイールについては、まだ最適なスクロール速度設定値を見つけ出していないせいもある。そうは言っても、実際に仕事で使うなかで、行きすぎたり戻りすぎたりを繰り返すのはかなりのストレスだ。仕方なく設定値を小さめにして今のところは我慢しているけれど、遅かれ早かれ腹が立ってくるのは確実であろう。

 しかし、ほんとうに困るのは左クリック・ボタンが固いことだ。右クリックも固いことは固いのだけれど、ぼくは右クリックはあんまり使わないし、力強い中指で押すボタンだからそれほど気にならない。しかし左クリックは敏感で繊細な人差し指で押すし、かなり頻繁に使うから困る。押し方が悪いのか、今日一日で指の第2関節が少し痛み出した。痛いというより、違和感があるという感じである。
 いままで指全体で手の重みを利用してクリックしていたのが、人差し指の上下運動だけでボタンを押すようになったのだから、そりゃ負担の大きさが違うはずだ。

 The Mouse はAppleのワンボタン・マウスと同じような形をしている。これも良くないのかもしれない。ワンボタンと2ボタンは押し方が違うと自分でしつこいくらい力説しているのに、見た目に囚われて2ボタン向きでない形のものを選んでしまったことになる。コアラの罠、とでも呼ぶべきであろうか。しかしじっと見ているとプラナリアのようにも見えてくる。

 それにしてもクリックが固いとコンピュータを使うことがこんなに苦痛になるとは思わなかった。ダブル・クリックをしなければいけないシーンに出会うと、思わずすべてを投げ出してしまいたくなる。老人がコンピュータ操作を覚えるときの最初の難関がダブル・クリックだと聞いたことがあるけれど、まさしくそういう状況なのだ。

 墓場行きという結論は今日は避けることにする。自分が悲しすぎるからだ。
 でも、恐らくこのマウスのワイアレス版は買わないだろう。たぶんね。

 余談。墓場で眠っていたELECOMのM-D3URWHは、揺り起こされて同僚(パートタイム)のオヤジにもらわれていった。マウスが羨ましくないと感じるのもまた希少な体験と言えよう。
 このオヤジも面白い人間なので、機会があればここで紹介する。
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by clocken | 2004-11-16 23:40 | computer

The Mouse が届いた

 最後の望みをかけた MacMiceの The Mouse が、ネーミングは不満ながら届いた。
 注文したのが土曜日の夜だったから、到着まで実質1日という速さ。こういう対応だと、製品に対する印象も悪くなろうはずがない。
 2ボタンマウスを自分のために買うのもこれが最後かもしれないということで、せっかくだから箱あけの儀式(簡略版)でもやろう。

a0035543_13302.jpg
 箱を開けて取り出したところ。


 さて、儀式も終了したところで、The Mouse がどのくらいApple Pro Mouseをパ・・・に似ているかをチェックしてみよう。
a0035543_14547.jpg 左からPro Mouse (White)、The Mouse、Wireless Mouse。こうやって較べてみるとそんなには似ていないかもしれない。The Mouseは突き出しピンが2つ出ていて、真ん中にスクロール・ホイールが付いているせいでなんとなくコアラのような顔が見える。


a0035543_144220.jpg ひっくり返してみる。並び順は同じ。
 うーん、やっぱりそれほど似てはいない。どちらかというとパチ・・・いや、雰囲気だけ似せたという感じかな。


 手に持つと、Appleのものより大きい感じがする。一回り、というほどではなくて「少し太った?」というくらいの違い。ただ、少し好みよりも軽い。Wireless Mouseの重さに慣れてしまっているので、動かしたときの感じが頼りない。
 クリック感も少々難があるかな。Appleのものは「カチッ」と「俺は間違いなくクリックしたぜ!」というような小気味よい反応があるのだが、The Mouse のは左クリックが「ちけっ ちけっ」、右クリックが「くけっ くけっ」という脱力するような音がする。Appleの構造的に全体が沈み込むクリックと違い、プラスティックの素材自体の柔軟性を利用したボタンだからしかたがないのかもしれないけれど。

 さて、明日は実際に仕事で使ってみるのだ。

 全然関係ないけれど、画像をexblogにアップロードするときに、拡張子が大文字で「JPG」だとJPEGだと認識してくれない。いちいち直さなくちゃいけなくて不便だ。
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by clocken | 2004-11-16 01:09 | computer

また懲りずにマウスを購入

 以前に2ボタンマウスについて書いた。その時には落胆のあまり、実際に購入したことは書かなかったのだけれど、実は2つ購入したのである。

a0035543_23124791.jpg まず買ってみたのはELECOMのM-D3URWH。見た中では、いちばんデザインが良かった。しかし、ワイアレスのマウスなのでWindowsにしか対応しない可能性が高い。かなり迷ったが、使えなければ事務所のパソコンに付けてしまえばいい、と自分を納得させた。
 実際にMacに接続してみると、スクロール・ホイールは反応するのだけれど、ポインタがしょっちゅう動かなくなる。少し経つとまた動くようにはなるけれど、これじゃとても実用にならない。仕方なくパソコンに接続してみたが、これもなんかあまり良くない。ちょっと障害物があると反応しないし、やはり時々ポインタが動かなくなる。これじゃMacに接続したときと同じだ。
 ELECOMはBCN AWARDマウス部門で4年連続販売実績No.1とか言っているけれど、これじゃなあ。マウスの墓場行き決定。


a0035543_23132852.jpg 翌日、新たなチャンスを求めて3R SYSTEMSの3R-M2048RPU(RED LED)を購入。写真が小さいうえに荒くてよく分からないけれど、あまり他にないデザインだったので選んだ。サイトを見てみると青LEDのタイプもあって、これがあったらたぶんこっちを選んでいただろう。残念ながら赤LEDのしかなかった。まあ、いいか、使わなければ結局のところ同じだし。安い(2,980円)せいか、どうも全体に頼りない感じで、クリック感もペコペコしていて好みとは違った。
 でもこれはひどく運のいいことに、同僚の女の子にもらわれていった。マウスが羨ましいと感じたのは生まれて初めてだ。


 ここで行き詰まって、結局Apple Pro Mouseに戻ったのであった。しかし、2ボタン+スクロール・ホイール環境は簡単には諦めたくない。雑誌で紹介されていた(Mac Fan 2004年12月号の「日々是検証」のコーナー)、Mac Miceの「The Mouse」に最後の望みをかけてみることにした。雑誌には問い合わせ先が書かれていなかったので、検索して探す。扱っているところはいくつか見つかったが、どこもかしこも完売状態である。ようやくのことで在庫僅少というところを見つけたので、これを逃すと次いつ見つけられるか分からないと思い、注文してしまった。

a0035543_23141112.jpg 写真を見るかぎりでは、Appleのをパ・・・純正と言ってもいいようなシンプルなデザインで、期待がもてる。ザ・マウスという名前だけはどうにかならないものかと思うけれど、まあマウスはマウスというだけで、いちいち名前を呼ぶことはないし、いいか。
 ただ、前に書いたように、ワンボタンと2ボタンではマウスの持ち方からして違う。同じ形をしているというのはどうなんだろうね。使ってみれば分かることだけれど。


 これでダメだったら、今後2ボタンマウスを買うことはないだろう。
 ちなみにMac MiceからはBluetooth対応のワイアレス・マウスも出ているようだ。買ってみたものが調子いいようだったら、こちらも購入を検討するつもり。

 まったく話題に関連性がないけれど、「The Mouse」を検索していたとき、「関心空間」でApple Pro Mouseについて、
暗闇で使用するとき、マウスをちょっと持ち上げると、マウスの下に赤いウサギさんが現れます (w。

 と書いてあったので試してみた。
a0035543_2315541.jpg


 ほんとだ!
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by clocken | 2004-11-13 23:43 | computer
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思考の空転するままに書くことができたら。


by clocken
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