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タダほど難しいものはない

a0035543_22554017.jpg OCNのBフレッツはかなり苦戦していると聞くけれど、そんな状況を打ち破ってくれそうな強力な助っ人が現れた。

 ソーテックは13日、NTTグループが運営する光ファイバーを使ったインターネット接続サービス「OCN光Bフレッツ」への加入を条件に、最新パソコンを無料で提供する「タダパソ」を始めた。(毎日新聞05.06.14朝刊)

 ぼくはWindows搭載マシンにはまったく興味がないので、タダパソだろうが高パソであろうが、どうでもいいことではある。でも、ソーテックといえばネットでかなり叩かれているメーカーなので、やはり野次馬的な興味を持ってしまうのはいたしかたあるまい。

 まずどうやってソーテックは利益を出すのか。毎日新聞の記事によると次のようであるらしい。
ソーテックが契約件数に応じてNTTグループから手数料を受け取ることで、パソコン代金をまかなう仕組み。

 提供されるパソコンは39,900円相当のものだという。Bフレッツの利用料が月額5,280〜7,380円で、その10%がソーテックへのロイヤリティとして払われるのなら何か月で元が取れるだろうか。
 39,900÷(7,380×10%)=54(か月)・・・約4年半。まったく根拠のない計算ではあるけれど、かなりビジネスモデルとして無理があるような気がしてしまう。本家の「無料PC タダパソ詳細ページ:ソーテックオンラインショップ」に説明はあるだろうか。
■タダパソの仕組み
PC購入時に→OCN光「Bフレッツ」に同時加入していただくと…→PCが0円に!!

 なるほど。

従来、類似のビジネスモデルにあったような「広告視聴の義務、中古PCでの提供、レポート提出の義務、OCN 光「Bフレッツ」以外の商品購入のノルマ」などの負担を強いることが一切ありませんので、本当の意味での“無料PCモデル”です。
(「無料PC タダパソ詳細ページ:ソーテックオンラインショップ」から引用)

「中古PCでの提供…が一切ありませんので」という記述などは、従来のビジネスモデルとは違うんですよという意味で書かれているだけなのだろうけれど、『ソーテックの行為は誤出荷なのか?』などを読むと、裏読みをしたくなる。このサイトは情報としては少々古いので、現在のソーテックがどうなのかは分からないけれど。

 それはそれとしても、このような負担のない無料パソコン提供という試みは初めてらしい。モニタは無料対象ではないから、初心者向けではないんだろうね。部品を取ったり、いろいろ実験をしたりしたい中級ユーザーに受けそうである。

 Bフレッツに加入しなくてもいいのなら、いちど試してみる価値はあるかもしれない。
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by clocken | 2005-06-15 22:56 | computer

やっとの思いで値段につられるのを我慢する

a0035543_1263516.gif 今年もAdobeツールのヴァージョン・アップがやってきた。
 お知らせと書かれた封筒の中には、134,400円の振込依頼書がいきなり同封されている。なんなんだ、この莫大な金額は。
 別に請求書というわけではないけれど、なんだか気分が重くなる。

 Adobeは、昨年からCreative Suitと名付けた抱き合わせ販売で、ユーザーを悩ませてきた。Photoshop、Illustrator、InDesign、GoLive、Acrobat ProfessionalがパックになったPremiumが197,400円(バラで買うと351,855円) 、ここから後ろの2つを除いたStandardが155,400円(バラで買うと268,275円)である。値段だけを見るとすごく得なのは確かだ。

 しかし問題はInDesignである。これら5つのソフトウェアのうち、一般ユーザーにとっていちばん縁の遠いものではないだろうか。これが必ず入っているのだ。InDesign以外のものをパッケージしたものがあれば買うのに。

 たぶん、そう思う人が多いだろうことはAdobeだって承知しているだろう。なら、なぜInDesignが入っているのか。

1. ソフトウェアの連携上必然性がある
2. 値引きにつられて買うユーザーもいるから、出荷数が増える

 この2つしか思い浮かばない。
 連携での必然性は、結局のところページ・レイアウト機能を必要としないユーザーにとってはなんの意味もないから、説得力に乏しい。必要があるから買うのであって、買ってから使い道を考えるわけではないからだ。
 そうするとやっぱり2であろうか。出荷数が増えれば当然売り上げも増加する。なによりも、かのQuark Expressに対して大きなプレッシャーをかけられる。一度Creative Suitを買ってしまえば、たとえInDesignを使ってなくてもCreative Suitでヴァージョン・アップするであろう。QEはヴァージョン・アップするたびに評判を落としているようだから、出荷数ベースでの“シェア”はInDesignがはるかに勝るようになる。説得力がある。あの会社だって、そうやって大きくなったんだものなあ。
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by clocken | 2005-06-11 12:07 | computer

また一つお気に入りの店が危機に瀕している、のか

 つい2か月前くらいのこと、仕事で良く行くあたりにこぎれいな定食屋を見つけた。
 味はまあそこそこといった感じだけれど、ご飯がお代わり自由だし、なにより接客が気持ちいい。言葉がはきはきとしていて、動作も速い。
 地元でないので、いつもというわけには行かないが、そこへ行くたびに寄っていたから、今日でもう7〜8回目にはなるだろう。2か月でそれなら結構頻繁だ。
 でも、次はもう行かないかもしれないと思う。

 接客態度は悪くなっていない。ぼくが気に入っていたウェイトレスを最近見かけないのは気になるけれど、たまたまかもしれない。
 少しずつ味が落ちてる。最初に入ったときは、ご飯も見事に炊きあがっていて嬉しかったものだ。前回のご飯は今ひとつだった。今日のご飯はお世辞にも旨いとは言えないものだった。
 鶏の唐揚げを頼んだら、以前に較べて小さくなっている。肉はさらに小さくなっている。肉が小さくなって衣が厚くなっている。

 うーん、嫌だな。
 定食屋がこうなってくると、今までの経験から言ってダメになる。
 どうしよう。店で「味が落ちましたね」なんて真顔で言えるほど舌に自信があるわけではない。意見ができるほど常連の客というわけでもない。
 だいたい、良くないと思ったら黙って行かなくなるのが日本の美しい伝統であり、大人の態度とされているものだ。

 でもなあ、こうやって気に入った店が少しずつ悪くなってゆくのを実感するのは、ひどく悲しいことだ。ぼくの力でどうなるものでもないけれども。
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by clocken | 2005-06-02 22:45
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思考の空転するままに書くことができたら。


by clocken
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