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キッコーマン菌

 企業と言えば不祥事。事件といえば企業あり。
 ろくでもない企業を挙げればきりがない。
 思いつくまま挙げても、雪印乳業(現・日本ミルクコミュニティ株式会社。メグミルクですね)。「牛乳が好きな人の」と言われても、その牛乳への信頼を失わせたのは誰なのかと言いたくなる。三菱自動車。2005年3月期の純損失が4,747億円と過去最悪だったそうであるが、このニュースを見ても「それでも三菱自動車の車を買う人間がいるんだ…」という感想しか浮かばない。
 JR西日本。ここについてはもういまさら言うこともない。他にもBSEにからむ牛肉偽装事件だの最近の橋梁建設工事をめぐる談合事件だのと、挙げるのもうんざりだ。

 なんで今さら分かりきったことを書いているかと言うと、夕刊になにげなく載っていたキッコーマンしょうゆの広告に、ふと胸を打たれたからだ。
(前略)
半谷 そう、時代を超えて受け継がれてきたおいしさの
   秘密があるんですよ。キッコーマンには
松岡 なんですか、その秘密って?
半谷「キッコーマン菌」という麹菌なんですよ。
松岡「キッコーマン菌?」
半谷 キッコーマンが長年にわたって大切に受け継いで
   育ててきた宝物です。(後略)
(註)半谷…半谷吉識氏。キッコーマン株式会社研究本部 第一研究部主幹
   松岡…松岡修造氏。11代目くいしん坊。

 そうだよな。きちんと(たぶん)商品を作っている会社はたくさん(たぶん)ある。キッコーマンがほんとうにそうなのか知るすべはないけれど、この無邪気なまでの広告で訴えたかったのは、きっと商品への自信なのだろう。そうでなかったら勝つためにはなんでもする松岡氏を広告に起用したりしない(冗談)。

〈豆知識〉キッコーマンのサイトによれば、しょうゆの出現は室町時代中期ごろだそうだ。文献に初めて醤油の字が現れたのが1597年刊行の『易林本 節用集』(簡便な国語辞典のようなものらしい)だという。このころには庶民的な調味料になっていたことが伺える。〈/豆知識〉

a0035543_22124975.jpg 問題のキッコーマン菌の写真もあった。左図がそうである。

 最近は買ったり買わなかったりしているけれど、キッコーマンの「丸大豆しょうゆ」は好きです。
 これからも美味しい醤油を作って下さい。
  →キッコーマン しょうゆ博物館【しょうゆのつくり方】
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by clocken | 2005-05-24 22:16
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思考の空転するままに書くことができたら。


by clocken
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